外来種

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冬に綺麗な花を咲かせる「スイセン」は、ホントはよその国の花だった!!

冬に咲く美しいスイセン(水仙)は、昔々地中海沿岸地域から中国を経てわが国に渡来した外来種です。わが国の固有種と思われるほど、冬から春になくてはならない花です。愛される花なんですが、実は、有毒で毎年のように誤食がニュースなったりします。
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小さな白い花びらが、反り返って咲いている「アメリカイヌホオズキ」

道路脇や田んぼの畦などに、花びらが反った白い小さな花がまとまって咲いているのを見かけます。アメリカイヌホオズキ(亜米利加犬酸漿)の花です。アメリカイヌホオズキは繁殖力が高く拡散し、群生してわが国の希少種や固有種などの植生に影響する恐れがあります。
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小さな黒い実を想像しがちですが、お花も面白いヨウシュヤマゴボウ!

ヨウシュヤマゴボウ(洋種山午房)はヤマゴボウ科ヤマゴボウ属の多年草。北アメリカ原産で明治初期にわが国に流入し各地で野生化。在来種のマルミノヤマゴボウは山中で咲き、市街地のはほぼヨウシュヤマゴボウ。このヨウシュヤマゴボウには、根と種に強い毒性がある。
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トラノオとは別物 小さな花を並べて咲かせる、ハナトラノオのお花畑

ハナトラノオは「花虎の尾」と漢字で表記され、花がピンと上を向いて咲いて虎がしっぽを上に向けて立てているような姿をしているので、この名前がついたようです。ハナトラノオはシソ科ハナトラノオ属の多年草です。原産地は北アメリカのバージニア州です。
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百日草の名の通り夏場でも元気に咲き続ける、ヒャクニチソウのお花畑

ヒャクニチソウは漢字で百日草と書きます。一般的にはジニアの名前で、流通しています。百日草はその名前の通り、長い間咲いています。5月から11月位まで、100日と言わずそれ以上の間、咲いていてくれる嬉しいお花です。
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漢字で百日紅と書く、長い間花が咲き続ける「サルスベリ」のお花畑

サルスベリは百日紅(ヒャクジツコウ)、猿滑(サルスベリ)と表記。百日紅は、その年に伸びた枝の先に花を咲かせ、枝の伸びる早さが違うため次々と長く咲きます。猿滑は漢字の通り木の肌が、白くてすべすべしていてサルでも滑って木に登れないということです。
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真っ黒の種を割るとおしろいのような粉が出る、オシロイバナのお花畑

オシロイバナは、オシロイバナ科オシロイバナ属の一年草あるいは多年草です。原産国は南アメリカで、江戸時代に観賞用として流入。その後、零れ種などで各地で野生化。真っ黒な種を割ると白いおしろいのような粉が入っていて、胚乳にあたるこの粉が名前の由来です。
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探検家の”コロンブス”が発見した花として有名な「カンナ」のお花畑

白、赤、黄、ピンク、橙、複色と、原色に近い明るい花色が多い。カンナはカンナ科ダンドク属(カンナ属)の多年草。熱帯アメリカ原産で江戸時代に流入の外来種。カンナはコロンブスが発見したこと有名です。ギリシャ語のKanna(葦)が語源です。
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茶色の萼が羽根つきの羽根の形の「ハナゾノツクバネウツギ」のお花畑

ハナゾノツクバネウツギは、中国原産のシナツクバネウツギとユニフローラとの交配品種で大正時代に流入。花期が長く5月~11月頃まで。乾燥に強く道路の灌木や生垣に使用。スイカズラ科ツクバネウツギ属の半常緑低木で、アベリアの名で知られます。
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律儀に毎日決まって3時に、ピンクの小さな花が開くハゼランのお花畑

ハゼランは三時草という別名が有り、律儀に毎日決まって午後の3時前後に花が咲く。ハゼランは西インド諸島原産の、ハゼラン科ハゼラン属の一年草。わが国には明治時代の始めに、観賞用として流入した外来種。現在は、零れ種などから広がって野生化しています。
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