水源を有する熊本市の水道発祥の地で、桜の名所「八景水谷公園」

こんこんと水が湧く桜の名所

　
　熊本有数の美しい水源ながら、春には桜が咲き誇る名所があります。熊本市北区の八景水谷(はけのみや)公園がそうです。水も桜も素晴らしい八景水谷公園をご紹介したいと思います。

八景水谷公園に入ると広々とした広場があります。その広場の周りに、ソメイヨシノやオオシマザクラが110本ほど植えられていて、その美しさが目に飛び込んできます。

今日は、令和３(2021)年３月２４日(水)、広々とした八景水谷公園にはたくさんの桜が咲き誇っています。カップルやファミリーで、気軽に立ち寄れるとても素晴らしい桜の名所です。

八景水谷公園の所在地

　
　八景水谷公園は熊本市の北区にありますが、どこにあるのか見ていきましょう。
　
所在地は
　　　　〒861-8064 熊本市北区八景水谷1-878-1

Googleさんのマップを掲載しておきます。ご参照ください。

八景水谷公園へのアクセスは熊本市観光政策課のこころに来るね、くまもとの八景水谷公園のページをご覧ください。

ここで、八景水谷公園の全景の看板がありましたので、掲載しておきます。公園のいろんな設備の位置関係が分かると思います。

八景水谷水源

　
　桜が綺麗な八景水谷公園には、とても豊かな湧水があります。私も、小さい頃は遠足できて水遊びをしたことを覚えています。八景水谷(はけみや)水源の水は透明度が高くて、とても冷たかったことが印象に強く残っています。

　桜のお花以外にも、素晴らしいところがある八景水谷公園です。

八景水谷公園の由来

　
　八景水谷は細川家の第３代肥後藩主細川綱利公が、茶屋を造ってここからの眺めを中国の瀟湖八景(しょうこはっけい)にちなんで歌を詠んだことが、八景水谷の地名の由来となっています。

水道発祥の地

　
　ここ八景水谷公園は豊かな水量をほこる八景水谷(はけみや)水源があります。この水源を利用して熊本市の上水道の起源となっています。
大正１３(1924)年１１月２７日に、たくさんの人の努力により、八景水谷を水源地とし、近くの立田山を配水池として熊本市の４,６１７戸へ配水を開始しました。
このことを記念して熊本市上水道発祥之地の記念碑が残されています。

熊本市の上水道発祥の地のことについては、熊本市上下水道局のページがありますので、こちらをご覧ください。

熊本市上下水道局の八景水谷公園です。どうぞご覧ください。

加藤清正の塑像

　
　熊本市の水道の発祥の地であり、桜の名所でもある八景水谷公園には、他にも見るべきものがあります。それは、加藤清正の銅像です。あまり知られていないようですが、ここ八景水谷公園にも戦国武将の加藤清正像があるのです。
この加藤清正像は、大正１４(1925)年に開かれた「熊本市三大事業記念国産共進会」(上水道通水、市電開通、23連隊移転を記念)のときに造られた像が、大会後ここへ移設されたようです。

加藤清正像は公園の端の方に立っています。少し分かりにくいかもしれません。是非、見つけてみてください(笑)

詳しい説明があります。熊本市観光政策課のこころに来るね、くまもとの八景水谷公園のページをご覧ください。

水の科学館

　
　八景水谷公園には、さらに子供さんたちが楽しく遊んで学べる施設があります。
それは、公園に併設された水の科学館です。熊本市民には外せない、地下水と水道について楽しく学べる施設です。

水の科学館について詳しいページがありますので、是非ご覧ください。

いこーよさんの熊本市水の科学館のページをご参照ください。

　八景水谷公園は桜の名所だけではなく、いろんな設備がある素晴らしい公園です。
カップルでもファミリーで行っても、楽しめる場所です。是非、足を運ばれることをお勧めします。

　熊本のとても綺麗な桜の名所を紹介した私の投稿がありますので、こちらもご覧ください。

宇土市の熊本有数の桜の名所である立岡自然公園の投稿です。是非、ご覧ください！！

戦国武将の加藤清正が造った湖面に映る桜の絶景「立岡自然公園」

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