真っ白いお花がたくさん咲く、ノシラン(熨斗蘭)を知ってらっしゃいますか?!
細長いたくさんの葉っぱの間から、白い花が伸びている姿は周りをパッと明るくして、とても綺麗です。その、ノシランのお花畑のお話しをいたしましょう。

浮かび上がる白い花
木陰などの少し暗い所で、白い花が鮮やかに目立って、浮かび上がって見えます。
ノシラン(熨斗蘭)は、東海地方より以西の林の中や、林の縁の木の根元などに自生しています。
キジカクシ科ジャノヒゲ属の多年草で、わが国に元々生えている在来種です。



熨斗蘭 名前の由来
ノシランを漢字で書くと、熨斗蘭となります。この「ノシ」は花茎が扁平で熨(ノ)されたような形なのでとか、葉っぱが祝儀袋に付ける熨斗みたいだからだとか、言われているようです。「ラン」は細長くてつやがある葉っぱが、ランの葉っぱにたとえられたようです。でも、ノシランはラン科の植物ではありません。なんか、混乱する名前ですよね。

身近に使われる
白い花がたくさん咲いて、花が終わると果実が出来、それが熟すと綺麗なコバルトブルーになります。観賞用としても、長い期間楽しめます。ほとんど病気もなく、常緑の葉っぱを年間通して見れるので、樹木の根元に植えたりグランドカバーとしても、幅広く利用されています。
365花撰さんのノシランをご覧ください。ノシランの情報が色々掲載されてます。365花撰さん、ありがとうございます。

昼間に見られる外来種の、可愛らしいお花ヒルザキツキミソウの私の投稿があります。是非ご覧ください!!

昼間に安心して見れるピンクの可愛い花、ヒルザキツキミソウのお花畑
ヒルザキツキミソウは北アメリカ原産で、大正時代の末期に観賞用として入ってきました。そのあと、中部地方以西で野生化しているようです。私の住む熊本では、いたるところで見かけます。花の咲いている時期が長く、5月ころから7月くらいまで楽しむことができます。
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